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【予防接種】留学や長期旅に必要な予防接種はどれ?世界一周経験者の私が打った注射。

こんにちは!ゆりのです(@yurino914)

長期間海外へ渡航するときに悩む予防接種問題。

私も旅前はどれが必要?どこで打てば良いの?

と、ものすごく悩んでたので、今回は海外に渡航する際の予防接種についてまとめてみました!

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海外に長期で行くのに予防接種は必要?

結論から言うと…
ずばり必要!

病気になってから病院に行く。

では遅い場合があります。

旅中はすぐに病院に行けない場所にいることも多い。

予防接種を受けていれば防げた、もしくは予防接種を受けていれば軽度で済んだのに重症化してしまった。

そうなったら時間も医療費もかかります。

最悪の場合死に至る可能性だってあります。

自分が感染したことに気づかず、自らが感染源となり、旅人仲間、現地の人、大切な人など、周囲の人へ感染させてしまう可能性もあります。

自分を守るため、周囲への二次感染を防ぐためにも予防接種はしていった方が良いです。

予防接種は保険と同じですね!なにかあってからじゃ遅いです。

国によっては、入国する時に予防接種の証明書を求められる事があるのでそのような国に行く人は必須。

留学や仕事で海外へ行く人

キャンパス内や学生寮、オフィスでの集団感染を防ぐために事前の予防接種が求められます。

国や州、教育機関によって接種が必要なもの、種類まで特定されているものなどがあるので、

必ず早めに!事前に!確認してください。

大学や、コミュニティカレッジではホームページや学校案内の資料に接種が必要なものが書かれていることが多いので要Check!!

どれを打てば良いの?私が打った予防接種。

まず、私が打った予防接種を紹介します。

A型肝炎
狂犬病
黄熱病
Tdap(ジフテリア・百日風・破傷風)
腸チフス
髄膜炎
ポリオ
日本脳炎

ざっとこんな感じですが、私は他の人と比べて多いです!笑

こんなに打った理由は…

「打てるものは打っておけ!」(←単純)

ビビりなので、少しでもリスクを減らしたかった。

「旅中に寝込んでる暇などない!」

最初は半年間の世界一周のつもりだったので、病気になって寝込んでる時間がもったいない。

「世界の色んな海&離島めぐりがしたいんだ!」

島などでは大きい病院がなかったりする。治療を受けれる病院へ行くまでに船や飛行機など時間がかかりすぐに行けないこともある。

これらの理由から医者と相談しながら打つ種類を決めました。

なぜかワクチンを打つたびに強くなった気がしてた!

レベルアップ的な(笑)

多くの旅人が打つ予防接種はこれ。

私が出会ったほとんどの旅人が以下のワクチンを打っていました。

  1. A型肝炎
  2. 狂犬病
  3. 破傷風
  4. 黄熱病

黄熱病はアフリカや南米方面に行く方は必須。

入国時に予防接種証明書の提示を求められることがあります。

実際、私もアフリカは何度か提示を求められました。
もっていないと入国できないので気を付けてくださいね!

なかには、なにも打たずに旅をしてる人もいましたが、そこはもう自己判断&責任です。

何度も言いますが私は予防接種は絶対に必要だと思います。なにかあってからじゃ遅すぎる!!!

年齢によって打つ回数が違う

日本では予防接種が二種類。

  1. 行政が費用負担をする定期接種。
  2. 希望者が自己負担で受ける任意接種。

自分が子供の時、どの予防接種を受けているのか、生まれた年代によっても任意接種をどこまで接種したかによっても異なります。

そしてワクチンによって効果の有効期間があるもの、ないものがあるので確認しましょう。

例)破傷風の場合

破傷風のワクチン有効期間は約10年。

定期予防接種として3種混合ワクチンを12歳前後で受けていれば、20代前半の人は追加接種の必要はない。

例)黄熱病の場合

接種10日後から生涯有効。

今まで打ったことがある人は打つ必要はない。

※黄熱病のワクチン有効期間は昔は「接種後10日後から10年」でしたが、2016年7月11日をもって上記の「接種後10日後から生涯有効」に変更になりましたが、証明書の更新は必要なく、そのまま使えるので持って行きましょう!

母子手帳を持参する。

何のワクチンを打ったか完璧に覚えてる!

って人以外は、

予防接種を受けに病院へ行く時は、母子手帳を持参すると良いです。

ワクチンによるアレルギー反応の有無も分かりますしね!

実家に置いてきた人は病院に必要な情報や、どのページかを聞き写メでもよいか確認しましょう。

私も母に聞いたら、

「わからないな~忘れちゃった♪」

と言われ、母子手帳を探し出し病院に持って行きました。

どうでも良いことだけど、母子手帳をみて生まれた時のこと、記憶にはない自分の成長過程や当時の母の心配事が書かれていて、ちょっと胸がジーンとしました。

お母さん育ててくれてありがとう。って。(笑)

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病院の選び方

私が病院を選ぶ際の重視したのは以下のポイント!

  1. トラベルクリニック(渡航外来)がある。
  2. 輸入ワクチンの取り扱いがある。
  3. 英文の診断書、予防接種記録の作成&発行している。
  4. ワクチンの値段を明記している。

これらを調べながら病院を決めました。

時間が足りず海外で追加接種する方は、ワクチンの種類が違うとまた1回目からやり直し。

という事もあるので追加接種する予定の国をお医者さんに伝え、同じ種類のワクチンを打ってもらいましょう。

英文の予防接種記録があると、海外での追加接種もスムーズに打てますよ。

日本で打つ?海外で打つ?

もちろん海外にも予防接種できるところがあります。

バックパッカーたちに有名なのは、

スネークファームの赤十字/タイ・バンコク

海外で打つメリット・デメリット

メリット

安い!とにかく安い。
狂犬病は日本の1/8~10くらいの値段。

インドやコロンビアなどは場所によって無料で予防接種を受けた旅人もいました。

デメリット

人によって副作用がある。
私は一度、接種後にひどい頭痛と吐き気で丸二日寝込みました。

旅中だったらすぐにお医者さんに確認できないですし、寝込む時間ももったいない。

足止めを食らう。
ワクチンによっては一度でなく2回~3回の期間をあけての追加接種が必要です。

1週間~数週間後にまた戻ってこなければいけない。

ということで、

 

  1. 時間の余裕がある人。
  2. とにかく安く済ませたい人。
  3. 英語での意思疎通が出来る人。
    (英語で症状を伝えられる)

はスネークファームなど海外で予防接種するのも良いと思う。

ただ、出来るなら日本ですべて打っていくのが私のオススメ。

また長期で旅に出るとしても私は日本で打って行きます。

私が通った病院

ふたばクリニック

世界一周に出る前に色々な旅人ブログで名前が出てたので行ってみた。

先生もとても慣れていて、他の病院と比べるとお値段が安かったのも決め手。

相談するというよりは、打つ種類があるていど決まってる人におすすめのクリニック。

ただ、輸入ワクチンの在庫がなくて打てなかった時もある。

公式サイト↓
【ふたばクリニック】

藤沢本町ファミリークリニック

ホームページに詳しく情報を載せていたので行くことに。

待合室にはこれから留学、仕事、親の仕事の都合で引っ越しなどで長期的に海外へ行く人が私以外にも何人かいた。

高山病、マラリアの薬、虫が寄ってこない洋服も買えます。

カタログや広告が待合室に置いてあるのでで待ち時間に読みあさってた!笑

どの国に行くかほとんど決めていなかった私の質問や不安などとても親身になって相談にのってくれて、

オススメの薬や、現地での対処法、注射や薬の接種した場合、しなかった場合のリスクまで教えてくれるおススメのクリニックです!

公式サイト↓
【藤沢本町ファミリークリニック】

どちらのクリニックもサイトで値段や種類を確認できるので参考にしてみてください。

横浜検疫所

黄熱病の予防接種を行った場所。

黄熱病の予防接種ができるが出来る場所は限られています。

どこで受けれるかは、厚生労働省が管理している以下のサイトで調べられるので確認してください。

公式サイト↓
【 FORTH 】
(サイトに飛んだらそのページの下の方に日本国内外の検疫所の情報が載っています。)

まとめ

いかがでしたか?

私は旅に出る前に少しでも不安を減らしたい人なので打てるものは出来るだけ打っていきました。

お金も時間もかかる予防接種。

保険と同じなので金銭面や旅のスタイルなど含め決める。

もし決められなければお医者さんのところへGO!

渡航先、期間によっても予防接種の種類、必要性は変わってくるのでお医者さんと相談しながらどれを打つのかを決め、自分の不安やリスクを減らしてから旅に出ましょう♪